2000年のアメリカ映画。実話を元にした作品です。
監督はボーズ・イェーキン。ヒューマンドラマです。
出演はデンゼル・ワシントン、ウィル・パットン、ウッド・ハリスなど。
個人的にデンゼル・ワシントンが大好きです。そしてこの映画、ディズニーなんですね。
あらすじ
1970年代初頭、まだ人種差別が大きな問題となっていたアメリカで実際にあったエピソードを基にしたスポーツ・ヒューマン・ドラマ。1971年、バージニア州。とある町で白人の高校と黒人の高校が統合されることになる。その結果、両校にそれぞれあったフットボール・チームも1つに統合されることとなった。人種差別が根強い地元住民が反発するなか、アメリカ初の人種混成チームが誕生、さまざまな苦難を乗り越え、チームはひとつにまとまっていく……。
この映画は、素直に観てもらいたい映画です。
これがフィクションなら、出来すぎだ話と思ってしまうけど実話に基づいた話であるから感動的。
アメリカが抱えていた、人種差別という壁。
過去の憎しみや、偏見でなかなか分かりあえないでいますが、だんだんと距離は縮まり美しい友情へと変わっていきます。
音楽もこれまた私が大好きなMarvin Gaye & Tammi TerrelllのAin't No Mountain High Enoughが使われております。
この映画でもすごく良いシーンで使われているので心がギュっとしました。本当に良い歌ですよね!
人種差別をテーマにした映画だけど、最後まで嫌みがないのですっきりと観れます。
素直に良い映画と思います。
当時は差別が本当にひどかったようですが、アメリカでの人種差別はまだ完全に無くなってはいないし、アメリカだけでなく他の国でもいえることですよね。差別にも深く歴史があるのだろうけど、憎しみはいずれ消えるものだと信じたいです。ハイ。
おすすめ度 ★★★★☆
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