1976年のアメリカ映画。スティーヴン・キングの同名小説を映画化。青春ホラーです。
監督は、ブライアン・デ・パルマ。
出演はシシー・スペイセク、バイパー・ローリーなど。
ジョン・トラヴォルタも地味に出てるんですよね。この映画で本格デビューしています。
あらすじ
超能力少女を描いたS・キングのベストセラーを映画化。友人からも嫌われ、母親からも疎まれている、さえない容姿の女子高生キャリー。だが彼女には怒りを引き金として念動力を発揮する力があった。プロムの夜、悪質ないたずらとも知らずクィーンに選ばれたキャリーの頭上に、ブタの血が降り注ぐとき、惨劇が幕を開けた……。
これまた古いけど、1970年代の映画とは思えない映画。
主人公のキャリー役、シシー・スペイセクは当時26歳だったみたいなのですが、見事に高校生の“キャリー”を演じております。
あの独特なキャリーの雰囲気、気味の悪さや表情が凄い。
この映画は昔1度みて最近もう1度見直したのですが、内容が意外と深い映画だなと思います。
宗教に狂う母親、いじめ・・。
夢のような気分を味わうものの、キャリーはどん底に突き落とされる。
希望と絶望とはこの事かと。
後半の超能力のシーンは印象に残るインパクトで、映像も凄いなーと思います。
そして一緒にプロムに行く男の子トミー役、ウィリアム・カットがきゃなりハンサム。(今はその面影すらないオッサンです)
ホラー映画なんだけれど、心情が良く描かれていている映画だと思います。
いじめは断固として反対です。
おすすめ度 ★★★★☆
0 件のコメント:
コメントを投稿