2000年のアメリカのヒューマンドラマ。監督はガス・ヴァン・サント。
この監督は、有名な作品でいえば【グッド・ウィル・ハンディング】の方です。
出演者はショーン・コネリーが目立ちますが、少年ジャマール役のロブ・ブラウンに注目。ロブ・ブラウンは【コーチ・カーター】などにも出演している俳優さんでイケメンで演技も上手であります。
この映画のジャケって・・・感じですが。
あらすじ
NYのブロンクスで暮らす16歳の黒人少年ジャーマル・ウォレス(ロブ・ブラウン)は、プロのバスケットボール選手を夢見るかたわら、大好きな小説を書き続けていた。そんな彼の才能に気づいた学校側はウォレスをエリート私立高校へ転入させる。それと同時期、彼は学校の近くに住む偏屈な謎の老人(ショーン・コネリー)と交流を持つようになる。それは偶然、ウォレスが書いた文章を読んだ老人が感想を走り書きしたことから始まった。やがてウォレスは、その老人が有名な小説家だということを知るが….。
この映画は、地味な作品なようですが、わたし的には楽しめた作品でした。
貧困生活の上に、人種差別の厳しさが切実に描かれています。
年が離れていても、人種が違っていても友情というものは有る。という事ですかな。
ショーン・コネリーのさすがだな~と感じさせるう演技と、ロブ・ブラウンの可愛らしい自然な演技がとても入り込めました。この二人どちらもイケメン!ウフ
ジャマールの兄役は地味にラッパーのバスタ・ライムスです。
そしてなぜか、ちょい役でマット・デイモンが出演しています。(これにはちょっと驚き)調べたところ監督の友情出演だったもよう。
ラストの音楽はSomewhere Over the Rainbow/What a Wonderful Worldが使われております。
イズラエル・カマカヴィヴォオレというハワイ出身の方が歌ってます。優しい歌声で素敵です。
おすすめ度 ★★★★☆
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