1986年のフランス映画。重いラブストーリーであります。
監督はジャン=ジャック・ベネックス。
出演はベアトリス・ダル、ジャン=ユーグ・アングラードです。
あらすじ
キュートでセクシーなベティは、しがないペンキ塗りをしている青年ゾルグと知り合い、激しい愛とセックスの日々を送る。彼女は感情の激しい性格だった。深すぎた愛のために、狂気へと落ちていく赤裸々に描く。この映画のベティというオンナの子がとてつもなく激しい子で、うおお~っと感じる部分が多々ありますが可愛らしいんです。本能のまま感情を示すベティは同じオンナとして羨ましくも感じる部分があります。
主人公の恋人役の二人がとても素敵です。
愛すれば愛するほどに、ベティの精神が崩れ、孤独に陥っていく。
恋人のゾルグは優しく彼女を理解しようと受け入れようとする。(ゾルグみたいな理解のある男性がいれば女性は幸せ者ですね~。)
とにかくもう、二人の愛の深さが半端じゃない。
純愛であり、狂った愛でもあります。
これぞ究極の愛?!
これぞ究極の愛?!
誰でもこうゆう感情ってあるものなんじゃないかと思います。
観終わった後、鬱要素が強めなので後味があまり良くはないですが、すごく好きな映画です。
男性はなかなか理解できない映画なのかなーと思いますが。
ゾルグのストイックさを現代の男性陣に刺激を与えて欲しいものです。なんて・・
おすすめ度 ★★★★☆
0 件のコメント:
コメントを投稿