2011年7月10日日曜日

Vengo

2000年のスペイン映画。ジプシーの音楽映画です。
監督はトニー・ガトリフ
出演はアントニオ・カナーレスオレステス・ビリャサン・ロドリゲスなど。
フラメンコ界の頂点、アントニオ・カナーレスが演じる情熱のフラメンコ映画です。


あらすじ
スペイン、アンダルシア地方。年頃の一人娘ペパを亡くした悲しみを紛らわすために盛大なフラメンコパーティを開いたカコ。すぐそばには、彼を慕いフラメンコを心から愛する甥ディエゴがいた。が、ディエゴの命は復讐に燃えるカラバカ家によって狙われていた。カコの兄がカラバカ家の長男を殺し行方不明になっているためだった……。



この映画凄い!最初からかなりぶッ飛ばされました。
オープニングからフラメンコとアラブの音楽をおりまぜた、様々な楽器を使った今までに聴いた事のないような音楽のセッション。鳥肌ギッシリもんです。
白衣の踊り子が旋舞する踊りも謎めいていて美しいです。
とにかく、音楽のほうも凄く豪華な面々なようで・・・。
フラメンコ・ギター凄すぎます
最初から最後までたっぷりとフラメンコを聴かせてくれます。
日常に常に音楽やダンスが溢れていること。
全ての日常の音がフラメンコに繋がる。
内容がどうこうというより、音楽で表現されている部分が結構強いと思います。
何度みても素晴らしいと思う作品です。観れば観るほど内容も深く感じます。
音楽好きでしたら是非みて欲しいです。



おすすめ度 ★★★★★







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