2011年7月19日火曜日

Black Snake Moan 【ブラック・スネーク・モーン】

2007年のアメリカ映画。
監督は、クレイグ・ブリュワーという方。
出演は、サミュエル・L・ジャクソンクリスティーナ・リッチジャスティン・ティンバーレイクなど。
意外な俳優さんの組み合わせでなかなか面白かったです


あらすじ
アメリカ南部の田舎町。畑仕事をしながら静かに暮す元ブルース・ミュージシャン、ラザラスはある朝、道端で血だらけになって倒れている若い女を拾った。子供の頃の虐待の影響でセックス依存症となっていた彼女は、恋人のロニーが入隊したため、孤独に耐えられなくなりドラッグと酒に溺れ、男に殴られたのだった。彼女を家につれて帰り看病するラザラスは、逃げないようにと太い鎖を彼女の体に巻くのだった。




この映画、性依存症が主な話だと思っており、エロス映画と勘違いしておりました。
思っていたより、全然アダルトな感じではありません。
現代に多い、虐待や精神障害などが描かれていますが、そんな重い感じではありませんでした。
かなり手荒に更生しようとする様がオイオイ・・・と思うような感じでしたが、このキャストのおかげでまあ、そんな嫌な気もせず観れました。
(でも、女性を鎖で軟禁するのはオカシイだろ・・)
クリスティーナ・リッチの体を張った演技に注目です。
その中で、ブルースがちょくちょく入ってきます。サミュエル・L・ジャクソンやはりお上手です。
渋い声で歌いあげている姿に惚れそうです。
クリスティーナ・リッチも最後の方で『This Little Light of Mine』を歌うシーンは可愛くて好き。
(しかも意外と上手!)
そしてジャスティン・ティンバーレイク、演技も出来るんですね~。ビックリです。
こんだけ音楽入ってくるなら、ジャスティンも歌ってくれたらよかったのにな~なんて。
病気は完治しないけれど、最後は愛の力でで乗り越えていこう。というハッピーでもなくアンハッピーでもない感じなのが、良かった気がします。
こうゆう類の映画が結構あるので、現代に溢れている病気なんだなと、改めて思いました。
最後も鎖ですか・・。というのが個人的に嫌です。




おすすめ度 ★★★☆☆

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