2004年のアメリカ映画。作家JTリロイの自伝的小説を映画化。
監督はアーシア・アルジェント。監督・脚本・出演をしております。
出演はアーシア・アルジェント、ジミー・ベネット・ピーター・フォンダなど。
実話とされていたこのストーリーですが、実際はフィクションだったようです。
母親役・息子役も本当のお話のように思えるほどに、役がはまってました。
あらすじ
里親と暮らす少年ジェレマイアは、ある日突然実母サラのもとへ引き戻される。自由奔放で、トラックの運手飲酒相手の娼婦として働く若い母親サラは、ジェレマイアを破天荒な旅へと連れ出す。トラックでの放浪、次々と変わる同棲相手。社会からドロップアウトした大人たちに囲まれ、母親に振り回される日々。それでもサラを愛し、サラと一緒に生きることがジェレマイアの望みだった・・・。
気分が悪い時には観ない方が良い映画です。
始まりから終わりまで、かなりきついストーリー・映像なので、苦手な人は始まって10分で映画を消してしまいそうな感じ。
ため息が出てしまう程に、痛々しすぎる内容で疲れ果てました。
今まで観た中で1番胸が苦しくて嫌になった映画。最後までよく観たな・・自分。
糞最低な母親で、子供があまりにも、本当に可哀相すぎます。
母親も母親で、親からの愛情を受けずに育ってしまったが為に、息子への愛情の注ぎ方がわからない。それにしてもやりすぎ。
男・酒・ドラッグ・売春・性的虐待・暴力・・・、強烈です。
息子のジェレマイアは次第に母親として受け入れていくのですが、それを母親の愛情ととってしまう。。悲しすぎる。
これを親子愛というならば、理解に苦しむ。
世の中にはいろんな人が居て、いろんな生き方があるけれど、コレはもう救いようのない生き方だと個人的に思う。絶対にこんな人間になりたくはない。
でも、この映画、なにか引き込まれる魅力がありました。
実話ということが頭にあったからかもしれません。でもフィクションだったっていう・・・。
でも実話だったら個人的に★4つくらいの作品。
おすすめ度 ★★★☆☆
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