1998年のアメリカ映画。
監督はヴィンセント・ギャロ。監督、出演、脚本、音楽までも4役こなしています。
出演は、ヴィンセント・ギャロ、クリスティーナ・リッチ、アンジェリカ・ヒューストンなど。
映画好きなら、ファンが多い映画だと思います。
あらすじ
刑期を終え、出所したビリー(ヴィンセント・ギャロ)は、故郷に帰ろうとしていた。だが彼はこの5年、自分は政府の仕事で遠くへ行っていると両親に嘘をついていた。しかも、妻までいるという嘘まで。ビリーは、妻を両親に紹介するハメになってしまった。切羽詰ったビリーはダンス教室でレッスン中だったレイラ(クリスティーナ・リッチ)を拉致し、両親の前で妻のフリをするよう脅す。渋々了解したレイラと共に家へと急ぐビリーだが、彼の真の目的は、両親でもない「ある人物」に会うことだった・・・。
この映画は大好きでもう何回も観ているんですが、最近また観直したのですが、やっぱり良い!
映像、音楽、ストーリーが最高です。
ヴィンセント・ギャロの独特な映画の描き方が本当にツボです。
映像はグレーを基調にしていて最初から最後までスタイリッシュです。
主人公のビリーのキャラクターも凄く好きで、外見とは裏腹にウブで真面目なビリーが変なんだけど、可愛いです。
レイラ役のクリスティーナ・リッチはこの映画ではかなりムチムチボディ!それがまた可愛いくて良いです。
あんなど派手なメイクにレオタード姿でもいやらしくないんですよね~。
「HOT CHOCOLATE」の言い方が可愛すぎる・・。
そしてビリーの父親と母親もオカシ過ぎて、笑えます。
ビリーの父親がフランク・シナトラの“Fools Rush In”を歌うシーンであったり、レイラがボーリング場でのタップをダンスのシーンなど、見どころが満載です。
あらゆる愛を知らなかったビリーが愛に目覚めます。
観れば観るほどハマってしまう映画です。
最後のベッドシーンでのビリーの甘えは母性に直撃します。
ラスト、ストリップでの映像と音楽最高です。
おすすめ度 ★★★★★
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